ということでロードバイクを探しまわったわけですが、なにせスポーツバイクのことが分からなすぎる!というわけで初心者が色々調べて理解したことを書いていきます。
間違っててるとことかあったらゴメンネ!
タイヤとホイール
まず実物のロードを見て思ったのがタイヤが細い!ってことでした。
普通のママチャリとかみたいに26インチとか27インチという表記ではなく、700×23cというような表記のされかたをします。700ってのがホイールの径ですね。一般的なロード、クロスは700c。たまに650cってのもあります。
後ろの23ってのがタイヤの幅です。ロードだと23mmが一般的で、クロスは25- 32とかぐらいでしょうか。
お店にあるロードをみると大体が700×23、たまに入門機で700×25ってとこかな。
まぁとにかく初心者には不安しか与えんくらい細いです。
コンポーネント
コンポ。この単語もどこを指すんだかわからなかったです。
これはディレイラー、ブレーキ、クランク、チェーン、ハブとかの自転車の構成部品をまとめて呼ぶときに使うんですねー。
これらを作ってる主なメーカーにはカンパニォーロ、シマノ、SRAMとかがあります。というかむしろこの3社しかみたことないです。
シマノと言えば釣り具で有名ですけど、自転車のパーツの分野でも世界のトップシェアを誇る企業なのですね。個人的には シマノと言えばスノーボードのステップインビンディング、アキュブレードですけどそっちは撤退してしまいましたね・・。現在アキュブレードはYONEXからでてます。蛇足。
ディレイラーとシフター
はい、コンポの項でさっくり流しましたけどディレイラーてのも聞き慣れない単語ですね。これはギアの変速機のことです。フロントとリアにギアがあるのでディレイラーもそれぞれフロントとリアにあります。
コレを動かす(ギアを変える)のがシフター。ママチャリでも手元についてるかと思います。パチパチ上げ下げしたり、グリップと一体化してぐるぐる回したりしてるアレです。ママチャリなどでも種類があるのと同じくロードでもシフターには色々な種類があります。グリップ周辺じゃなくダウンチューブ(下側のフレームのとこね)に取り付けてあるダブルレバーや、ブレーキと一体になっているデュアルコントロールレバー(STI)などなど。
ブレーキ
これはまぁわかりますね。ほぼすべての自転車についてるであろうパーツです。(最近はノンブレーキピストっても問題になっちゃてたりしますが・・)
これにも色々と種類があります。カンチブレーキ、ディスクブレーキ、キャリバーブレーキなど。前二つは泥などに強くMTBによく使われています。ロードにはキャリバーが使われていることが多いです。
クランクとボトムブラケット
クランクは往復運動を回転運動に変える装置。まぁ大雑把にいうとペダルの付いているとこの棒です。
ボトムブラケット(BB)はクランクの回転運動を受け止めるベアリング的な部分です。普段は外から見えないのであまり意識しないけど自転車にとって重要な部分らしいです。
チェーンホイール
フロントのギアのことです。だいたいロードだと2枚から3枚付いてます。
クランク、BBと伝わってきた運動をチェーンに伝えます。
ここにフロントのディレイラーが付いてます。
カセットスプロケット
リアのギアのことです。8枚とか10枚とかのセットになってます。
ふだん16段ギア〜、とかいうのはフロント×リアのギア枚数のことです。
16段だったらフロント2段×リア8段とかですね。ここにリアのディレイラーが付いてます。
ハブ
カセットスプロケットの付いているホイールの真ん中のパーツです。
コレとスプロケットの間にラチェット機構やらカム機構とかいうのがあってスプロケットからの力をハブには伝えるけどその逆は伝えない。つまり惰性で走ってるときにペダルがかってに回らない(逆回転でペダルをまわしても空転する)ようになってます。
これが現在の自転車のフリーホイールというものの原理で、これが無い固定ギアの自転車がピストバイクってやつです。
ピストはペダルを逆にまわすと逆回転の回転エネルギーが働くようになってます。
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この辺までが自転車の仕組みとして僕が理解したとこです。細かいとこは色々と突っ込みどこありそうだけど大筋はあってるはず・・
用は自転車を漕ぐときの運動エネルギーは、足ーペダルークランクーBBーフロントのギアー チェーンーリアのギアーハブー後輪と伝わっていきます。